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佐藤優が毎日やっている「資料整理」5大極意 「手間は最少」「時間は最速」スゴすぎる秘訣は

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  • 池上 彰 ジャーナリスト
  • 佐藤 優 作家・元外務省主任分析官
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佐藤:昔は、新聞も雑誌も、気になる記事はページごと切り取って、「ゆうパック」の段ボールに入れて保管していました。それが最近は、「エバーノート」「ドロップボックス」などに、気になった記事はすべて保管するようにしています。ただし、いくつか「注意点」があるんです。

上手な「エバーノート」活用法は?

【佐藤式保管術1】あえて「記事をコピー&ペースト」で保存する

池上:保存したい記事のテキストをマウスで「選択」して、エバーノートに「貼り付ける」わけですね。なぜそんな面倒なことを?

佐藤:クリックひとつで保存してしまうと、「読んでいない記事」までつい保存して、それで読んだ気になってしまうじゃないですか。「きちんと読んでから保存する」原則を守るために、あえて、そうしているんです。

【佐藤式保管術2】「きちんと読んでから」保存する
池上 彰(いけがみ あきら)/ジャーナリスト。1950年、長野県生まれ。NHKで記者やキャスターを歴任後、2005年よりフリージャーナリストとして多方面で活躍中。現在、東京工業大学特命教授。名城大学教授(撮影:今井康一)

佐藤:というのも、保存する前に、きちんと記事を読んで、頭の中に「こんなことが書いてあったな」とおぼろげにでも残っていないと、必要なときにアクセスできません。それだと、意味がないんです。

池上「とりあえず保存」では記憶に残らないので意味がない、と。

佐藤:そう思います。マウスで地道に「コピー&ペースト」すると、その過程できちんと記事を読みます。だから、「ワンクリック保存機能」はあえて使わないようにしています。

池上:ネット記事に限りませんが、「きちんと記事を読んでから保存する」という基本中の基本ができていない人も意外と多いですよね。

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【何でも保存だと「ゴミ箱」になる?】

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