東日本と西日本は同様の条件での利用者数を公表していないが、例えばNEXCO東日本管内で最も利用者が多い東北道「蓮田SA」(上り)で平日約8000人、休日約1万7000人(25年の日平均、NEXCO東日本「ドラぷら」より)なので、海老名SAの利用者数日本一は、データ上でも揺るがないだろう。
地元民の利用も多いサービスエリア
海老名SAの休日は大混雑なので、最も空いていると思われる10月上旬の平日午後に久しぶりに足を運んだ。
海老名SA(下り)の都道府県別利用者の割合は、NEXCO中日本の資料によれば、トップが地元の神奈川県で24.9%、続いて東京都の17.1%、静岡県14.6%、千葉県8.9%と続く。
上りも多少、数字は変わるものの順位は同じである。4人に1人は地元の神奈川県に住む人が利用しているのだ。それを支えていると思われるのが、一般道からの利用である。
上下ともに一般道側に駐車場があり、特に上り側は第1から第3まで3カ所に利用者用の駐車場がある。さらに、海老名駅などと結ぶコミュニティバスもSAの真裏にバス停があり、バスを降りれば目の前がSAの入り口となっている。
駐車場にクルマを止めて周囲のクルマを見てみると、当然のことながら地元の相模ナンバーばかり。さらに、SAへの入り口の脇には「SHONAN PEDAL」という横浜・湘南地方で展開するシェアサイクルのステーションもあった。近隣であれば、気軽に自転車を借りて訪れることもできる仕組みである。
海老名SAは、東名高速の起点「東京IC」からおよそ30km。小ぶりの「港北PA」を過ぎ、最初の大型の休憩施設である。当然、静岡方面からの帰路は最後の大規模な立ち寄り先となる。
東京近郊のSA/PAは、先述の東北道「蓮田SA」、関越道の「三芳PA」、中央道の「談合坂SA」、あるいは東京湾アクアラインの「海ほたるPA」など、規模が大きく人気の施設が多い。


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