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「26歳で上場企業役員→平社員で再挑戦」の社長が確信、AI時代「一発屋で終わる人」と「市場価値を上げ続ける人」の残酷な差

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ビジネスパーソン
将来に対する不安や恐怖心から、「手っ取り早い結果」を求めていないだろうか?(写真:TY/PIXTA)
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IPO後は26歳にして上場企業役員というステイタスを手に入れていたが、それは自分の努力だけではなく、時代の流れや会社の成長、周りの努力といった、自分ではコントロールできない要素によるところも非常に大きかった。

冷静にそのことを理解していたからこそ、「『会社の成功や成長=自分の成功や成長』ではない」というスタンスでいったん手にしたステイタスをオールクリアし、未経験の戦略コンサル業界にて、平社員として再び一からの修業に挑戦できたのだと思う。

再現性を意識することの重要性を先にも述べたが、当時の私はまさに「状況が違っても、また実現できるか」を意識していた。だからこそ長期的な視点から、経験とスキルを極限まで高められる環境に、常に身を置くようにしてきたのだ。

不安や恐怖から「効率性」を追求していないか?

他人の人生のコピーではなく、「オリジナルのゴール」を設定したからこそ、長期的な目線に立って計画的にキャリアを歩んでこられたとも言える。

自分で設定したゴールだし、自分自身の価値観に基づいた人生設計だからこそ、短期的なキャリアダウンや他人の目を意識することなく、信じる道を爆走できた。

ところが、最近では、「ごく短期間のうちに、手っ取り早く結果を出したい」「最小限の努力と労力で優位に立ちたい」という価値観を持つ人が増えているように思う。生成AIで答えがすぐ手に入るようになったことも、関係しているかもしれない。

しかし、そうした価値観を持つ多くの人は、真に効率性を追求しているわけではなく、不安感や恐怖心が背景にあるのではないだろうか。自身を取り巻く現在と将来の環境の不透明さから、「将来どうなるかわからないから、手っ取り早く結果(らしいもの)を手に入れて、とりあえず落ち着きたい」と考えているのだろう。

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