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廃部寸前のバレーチームを救ったのはシャンプーの会社だった《観客1000人→約1万人に》選手の直談判から始まった大逆転

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東京グレートベアーズ
ホームゲームでは、いつも客席がチームカラーのピンク色に染まる(写真:東京グレートベアーズ)
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2022年9月、チームのビジョンと新ユニフォームの発表会には多くの取材陣が集まった(写真:東京グレートベアーズ)

「入稿いつ?」「昨日です」すべての締め切りが過ぎていた4カ月

チームの譲渡が正式に決まったのは2022年6月1日。開幕の10月まで4カ月しかないのに、チーム名もユニフォームもなく、試合会場もひとつも押さえられていなかった。

「毎日、広告やユニフォームなどのクリエイティブの入稿確認をしていたのですが、『これ入稿いつ?』と聞くと『昨日』『一昨日』と言われるような状況で。すべての締め切りが過ぎている状態で、4カ月を過ごしたような感じでした」(久保田さん)

突貫工事を支えたのは、同社のヘアケアブランド「ダイアン」なども手がけるクリエイティブディレクターの小杉幸一氏と、長年一緒にやってきたネイチャーラボの社内クリエイティブチームだ。

「長年一緒に仕事をしてきた小杉さんだったから、東京GBが目指す『かわいい』『かっこいい』『強さ』の絶妙なバランスを理解してもらえた。初めての座組みでは難しかったかもしれません」(久保田さん)
 

男性のスポーツチームとしては珍しい、ショッキングピンクを基調としたチームカラーは東京GBの特徴の一つ。ネイビーはアウェイ戦の際に着用するユニフォーム(写真:東京グレートベアーズ)


「東京グレートベアーズ」というチーム名は北斗七星を擁するおおぐま座がモチーフとなっている。おおぐま座の一部である北斗七星のように、7つの星(選手とサポーター)がつながり、バレーボールを通じて、人や地域、世界を「つなぐ」存在を目指して名付けられた。また、クリエイティブの柱となるチームカラーは、ピンクとネイビー、イエローの3色。「情熱」「炎」「好奇心」のイメージと、アクティブさを感じさせるピンクに、「夜空」のイメージと意志の強さを感じさせるネイビーブルー、そして、「星」のイメージと人々を明るく照らす「光」をイメージし、幸せを感じさせるイエローを基調として、ユニフォームやグッズなどがデザインされている。

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