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ライフ #自動車最前線

1.2Lマイルドハイブリッドは数値以上の軽やかさ…9年ぶりの刷新、ジープ新型「コンパス」が輸入SUV入門に最適な訳

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2006年に初代が登場して以来、世界100カ国で累計230万台が販売されたコンパス(写真:筆者撮影)
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「JEEP」のLED表示は「左右対称でないので認可を得るのに苦労した」とステランティスジャパン(写真:筆者撮影)

実際、ニュー・コンパスは欧州生産。マーケット的にもフランスやイタリアで人気というだけあり、従来の雰囲気と異なる部分も多い。それを魅力と取る人も多いだろうが、一方で「普通の乗用車っぽくなりすぎた」と感じる人もいるようだ。

従来のコンパスは、(日本では)販売店オプションで用意されるスノーピークのルーフトップテントもよく似合うモデルで、フィールドイメージが強調されていた。それに対してニュー・コンパスは、より都会的。「アーバンアドベンチャー」を製品コンセプトの根底に据えたモデルと説明される。

マイルドハイブリッド化と空力性能向上による低燃費

アダプティブクルーズコントロール、レーンポジショニングアシスト、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニター、360度ビジョン、リアトラフィックアラートなど装備(写真:筆者撮影)

新旧モデルの端的な差は、燃費性能が強化されていることだ。従来のコンパス・ロンジチュードがリッターあたり11.8kmとされているのに対して、ニュー・コンパスは19.6km(ともにWLTCモード値)と大きな開きがある。

好燃費に貢献しているのは、マイルドハイブリッドシステムと、もうひとつ、ステランティスジャパンの担当者によると空力ボディだそう。CD値は0.29で、この手のクルマとしては、例えば競合しそうなBMW「X1」の0.26に迫っている。

ジープのアイデンティティである「7スロットグリル」は継続採用されるが、クロームの縁取りなどはなく、新しくなったのは上辺にLEDが埋め込まれている点(写真:筆者撮影)

「ジープのプレゼンで初めてエアロダイナミクスの説明を聞くっていうことになると思うんですけども」と、ステランティスジャパンのジープ担当者は笑って言っていたが、そこが欧州生産のゆえんか。

ホイールベースは、従来の2635mmから2785mmに延長され、車体全長は4420mmから4550mmになった。依然として、どちらかというとコンパクトな部類だが、パッケージはよく、前後席とも空間的余裕を感じさせる。

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