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ライフ #激変!ニッポンの結婚

傷つくのが怖くて恋愛から遠ざかる若者たちに、"欲望全開"の作家・林真理子さんが伝えたいこと《林×植草対談:後編》

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林真理子 植草美幸
林さんと植草さんの対談。後編です(撮影:今井康一)
  • 植草 美幸 恋愛・婚活アドバイザー、結婚相談所マリーミー代表
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林 そうなんですね。うちの場合は、むしろ娘は私を見て「大人になるってなんだか楽しそうだな」と思っていたみたいです。

植草 素敵ですね。子どもは親を見て、勝手に育ちますよね。

(撮影:今井康一)

「欲望」や「情熱」は必要か?

――今の若い人たちは、いろいろなことに対して“欲望”や“情熱”がなくなっているといわれていますが、どうでしょうか。多くの“欲求”を叶えてきた林さんにぜひお聞きしたいです。
 
林 昔と違って、今は欲望を全開にさせると嫌われるんです。私もそう見えるみたいで、ネットの人たちからは嫌われているんじゃないでしょうか。

でも、“欲望”といっても、人のものを取って願望を叶えるわけじゃありませんからね。一生懸命働いて得たお金で、おいしいものを食べて、好きな人たちと旅行して楽しく暮らしたいと、シンプルに思っているだけなんですけれど。今はそういうことを言うだけでも、反感を買ってしまいやすいです。

植草 本当にそうですね。

林 私自身はSNSをやっていませんが、一緒に食事した知り合いが、知らない間に写真をSNSに上げてしまうことがあって。それを見た人が、「また、高そうなもんを食いやがって」とか言うんです。もちろん、そういう書き込みを全部見ているわけではありませんが、たまに見ると「ああ、なんて悲しい人生だろう」って思います。

そういうことを言うから、ますます嫌われるんですけどね(笑)。

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