アイドルの世界でも戦力アップのために実績を残した選手を獲得し、チームを強くする。いわばプロ野球に近くなった。
「≠ME」オーディション、転生者が半数に
その変化を印象づける出来事がつい最近もあった。指原莉乃がプロデュースする「≠ME」(ノットイコールミー、以下ノイミー)の新メンバーオーディションだ。
ノイミーは2019年の結成以来、12人の初期メンバーで活動してきたが、2026年6月、グループ初となる新メンバーオーディションの開催が発表された。≠MEでは結成以来初となる追加メンバー募集ということもあり、その時点からファンの間では賛否が分かれていた。
しかし、9月14日に32人の候補者が公開されると、さらなる賛否を呼んだ。募集要項には「芸能経験不問」と明記されていたのだが、候補者32人のうち、およそ半数がアイドルや芸能活動の経験を持つ顔ぶれだった。
これにはノイミーファンから「アイドル転生者多すぎ」「完全な一般人がいい」「元のグループを卒業してすぐノイミーを受ける人が、本当にノイミーを大事にできるのか」など不満が上がった。
中でも驚きを集めたのが、元STU48の石田千穂、元SKE48の林美澪という48グループ出身者の参加だった。ともに以前のグループで表題曲のセンターを経験した人気メンバーだ。特に石田は2017年にSTU48の1期生として加入。全シングルで選抜入りし、単独センターも務めるなど、長年グループの中心を担ってきたエースだった。


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