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キャリア・教育

「陽キャ」か「陰キャ」か 安定を求める「内向的」と刺激を求める「外向的」どちらが幸せになれるか…予想外の結末

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会話中の女性
「外向的な性格は幸福度が高い」は本当か?(写真:shimi/PIXTA)

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「ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるためにデザインされていない」と提起する作家の橘玲氏。
多くの人は自分が幸せな人生を送っているかどうかにひとかたならぬ関心を寄せ、昨日より今日、今日より明日は幸せになれるよう努力を重ねる。
しかし、われわれが考える「幸福観」は根本的に間違っているのではないかというのだ。
このたび氏が解説を担当した書籍『幸福についての世界でいちばん冷酷なお知らせ』でも「意識的に幸せになろうとしてもムリである」と書かれている。
本書を上梓したのは韓国の進化心理学者であり、幸福研究の世界的な第一人者であるソ・ウングク氏。
橘氏とソ氏が意見を交わした書簡連載全3回のうち、第2回をお届けする。
第1回はこちら。

内向的な人生はコスパがいい?

『幸福についての世界でいちばん冷酷なお知らせ 進化心理学が教えてくれる“きれいごと抜き”の人生戦略』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

橘玲より ソ・ウングクさまへ

私は自分が内向的なこともあって、「外向的な性格は幸福度が高く、内向的な性格は幸福度が低い」ということに疑問をもっています。

近年の脳科学では、外向性はつねに覚醒度を上げようとする(刺激と高揚感を求める)傾向、内向性は覚醒度を下げようとする(刺激を避けようとする)傾向とされますが、幸福を高揚感と定義するなら、外向的なほうが幸福感が高いのは当然で、これは一種の同義反復です。

それに対して近年、「内向的なほうが専門職に適していて、知識社会では経済的に成功しやすい」「外向的な性格は政治家や芸能人に向いていて、たしかに目立つが、その一方でアルコールやドラッグなどの依存症になりやすく、死体安置所には内向的より外向的な性格が圧倒的に多い」などが指摘されています。

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