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キャリア・教育

通信制出身者14%超の京都文教大、「特別入試」「体調配慮で1限必修ナシ」「キャンパス内に高校」・・・ここまで支援が手厚い訳

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入学者説明会
多様な学生を受け入れ、丁寧な学生支援を行う理由とは?(写真:京都文教大学)
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――同じキャンパスで学ぶことで、大学での学びや生活を身近に感じられる、高大接続の1つの形ともいえそうですね。

高大連携科目などを通じて大学の学びに触れる機会もあります。外部の専門家から学ぶ科目も用意し、例えば「ドローン技術」の体験講座はオープンスクールでも大人気です。

学校の種類は違っても、高校、大学、社会は1人の人生の中でつながっています。その時々に選択肢があり、安心して先を考えられるようにしたいと思っています。学校に行きづらい生徒を支援するだけではなく、1人ひとりが「自分は何をやりたいのか」「どんな未来を開きたいのか」を考えられる環境にしていきたいですね。

森正美(もり・まさみ)/京都文教大学学長、総合社会学部教授。1997年筑波大学大学院同大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。京都文教大学人間学部専任講師となり、2013年より総合社会学部教授。地域協働研究教育センター長、副学長を経て、22年4月より現職。専門は法人類学、東南アジア(フィリピン)研究。地域と連携した教育・研究にも取り組んでいる(写真:京都文教大学)

「大学は究極の公共財」

――地域大学は、不登校や挫折を経験した若者を支える「セーフティーネット」の1つになり得るのでしょうか。

教育と福祉はまだ分断されている部分があります。ケアが必要な人を支えることと、その人が学び、その先で社会に参加していくことを、もっとつなげて考える必要があるのではないでしょうか。

私は、大学は究極の公共財だと思っています。地域にある大学として、子育て世代やシニアの方々も含め、さまざまな人が行き交う場にしたい。そうした多世代との交流は、学生がさまざまな生き方や社会との関わり方に触れ、自分の将来を考える機会にもなります。

さまざまな背景を持つ若者も含め、地域の人たちが集い、学び、次の一歩につながっていく。そんな地域に開かれたキャンパスをつくっていきたいですね。

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