もう一つ、今回の調査で興味深いデータが「韓国ドラマ」の視聴傾向です。
若者の間でK-POPや韓国コスメが一大ブームとなっているため、韓国ドラマも若者が中心に観ていると思いきや実態は逆でした。10・20代の視聴割合が12.8%であるのに対し、60代以上では20.7%へと跳ね上がりました。
物価高の影響は?
物価高の影響は定額制動画配信サービスにも及んでいます。「月額料金の値上げ(価格改定)について」聞いたところ、全体の74.8%が「負担に感じる」と回答し、約3割が「他のサブスクも含めて契約の見直しを検討したい」と答えており、価格改定への風当たりは非常に強い傾向にあります。
しかし、それなら「安価な広告付きプラン」などに流れるかと思いきや、「広告付きプランが提供開始された場合の今後の切替意向」を尋ねると、全体で65.1%が「広告付きプランに変更したくない」と回答しています。
30代以下では「広告付きプランに変更したくない」の割合が7割以上(10・20代:72.3%、30代:70.1%)と、全世代で突出して高いです。
一方、40〜50代では「広告付きプランに変更したくない」は6割前後にとどまり、「わからない」が3割以上(40代:31.1%、50代:33.2%)にのぼります。広告プランの仕様やデメリットを計りかねている様子見の層が多いと考えられます。

