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ビジネス #鉄道最前線

「札沼線は絶対維持する」北海道当別町に聞く今後 医療大移転で乗客減ってもロイズタウンで稼ぐ

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ロイズタウン駅到着後、当別駅に回送されていくキハ261系はまなす編成(筆者撮影)
  • 櫛田 泉 経済ジャーナリスト
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特徴的だったのは、参加者は、若い女性グループや家族連れの姿が多く見られたことだった。名鉄観光サービスによると、この日の参加者は91人に上るという。

そして、9時35分になり、参加者一行は札幌駅ホームへの移動を開始する。団体旅行の扱いであることから、整然と並ぶ自動改札機の右側の柵を開けてもらい、改札内へ入る。そして、9番線ホームに向かい、しばらくするとピンク色の先頭車が特徴的なはまなす編成が入線した。参加者は、列車の先頭に集まり皆、思い思いの写真撮影を楽しんでいたほか、「団体ロイズタウン行」という電光掲示板の撮影をしている方もみられた。

沿線で注目を集める特別列車

JR北海道の観光用車両であるキハ261系はなます編成は、5両編成でうち1両が大型テーブルなどを備えたフリースペース車両。残る4両が定員200人の普通座席車となっている。乗車率は約46%といったところであるが、関係者は「札幌―ロイズタウン間の片道と工場見学で5800円の価格を考えるとまずまずの乗車率ではないか」と話していた。

妻子と参加した札幌市北区の40代会社員の男性は、鉄道の後ろ向きな話題が多い北海道で久々の明るい話題だったことから、家族での乗車を決めたという。

「沿線に住んでいるので、普段は、札幌方面に通勤で利用しています。特別な列車が通勤と反対方向に走るということから乗ってみたいと思いました。ただ乗るだけで終わりではなく、着いた先では工場見学やチョコレート詰め放題体験などもできるので、家族で参加するにはちょうど良いコースだと思いました。こうした鉄道に関する前向きな話題がどんどん出てくれるのが本当は理想なんですけどね」と特別列車の運行を歓迎している様子だった。

そして、9時56分、列車は定刻通りに札幌駅を発車。となりの桑園駅では、すでに複数の鉄道ファンがホーム端でカメラを構えており、列車がホームに到着するとこちらに手を振ってくれるファンの姿もあった。

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