批判は文春の報道のあり方にもおよんでいる。佐藤さん側の声明が出て、報道が中立、公正なものであったのか?という疑念が生じていると同時に、そもそも、当事者間の微妙な問題を報じることに意義があるのか?という批判も出ている。
文春の報道は、橋本さんに対して擁護的、佐藤さんに批判的な論調だったが、佐藤さん側から出した表明によって、橋本さんのほうにも強い批判が集まる結果となった。現状では、「誰も幸せにならない」状況に陥っている。
フジテレビの「リスク回避志向」のしわ寄せが…
また、フジテレビの声明では「関係者のプライバシー侵害や二次被害に繋がるおそれが高いものと考え、掲載中止を強く申し入れました」と述べられていた。これに対して「掲載中止を求める以前に、適切な対応がとれたのではないか?」という批判も出ている。
フジテレビがこのような主張をするのが正当かはさておき、報道がプライバシー侵害や二次被害を誘発していることは紛れもない事実だろう。情報がどこからリークされたのか、情報管理のあり方が適正であったのか?という疑問も払拭できない。
橋本さんの事務所からは、まだ声明は出ていないが、橋本さんが激しいバッシングに遭ってしまっている状況を鑑みると、身動きが取りづらい状況に置かれているのではないかと思われる。
橋本さんは、24年末にソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)を退所し、同じく同社と契約を終了した俳優の久保田紗友さんとともに、EDENに移っている。
同社のサイトを確認すると、所属しているタレントは、橋本さん、久保田さんも含めて3名で、個人事務所に近い業態のようだ。事務所の実態を鑑みても、本事案に適切に対処する経験、ノウハウ、人的リソースを備えているかは不明だ。

