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「国民的アイドルは絶滅かと思ったが…」 苦節11年でブレイク!50代もハマる『M!LK』が"国民の孫"として急浮上のワケ

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M!LK
大人気の「M!LK」。写真左から、山中柔太朗、塩﨑太智、佐野勇斗、吉田仁人、曽野舜太(画像:「M!LK」公式サイトより)
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それでも一般的な認知にはなかなか結びつかなかった。認知度が高まったのは、25年の『イイじゃん』がSNSでバズったことがきっかけだ。一気に爆発したように見えて、それは気が遠くなるような長い努力の結果。バットを振り続け、やっと放った大逆転ホームランだったのだ。

この曲で25年末、念願の紅白歌合戦にも出場し、その決定をメンバーに伝える瞬間は、YouTube公式チャンネルの「【祝】「NHK紅白歌合戦」M!LK初出場決定の瞬間!」で観ることができる。曽野が「無理だと思ってた」と泣き崩れる姿は、彼らのこれまでの苦労と、うっすら抱いていた諦めを物語っている。

コスパ・タイパが叫ばれる時代ではあるが、だからこそ「継続」へのリスペクトは高まっている。

特に男性アイドル界は若さや初々しさより、むしろそちらのほうが魅力的で、M!LKだけでなく「Snow Man」や「SixTONES」といった10年前後の下積みを要したアイドルが大きな花を咲かせ、時代を牽引している。

ライバルや後輩の活躍を見届けながらも11年間、努力し、世の流行を追い、栄養に変えたM!LK。

ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『真犯人フラグ』などへの出演でいち早く俳優として注目された佐野勇斗が鼓舞し、リーダーの吉田仁人が支え守り、山中柔太朗が花を咲かせ、塩﨑太智が躍動して広げ、曽野舜太が新たな種をまく。

5人がスクラムを組み、ブレイクを一瞬ではなく、地盤を固め確かなものにしている。

結成4周年時のM!LK。(画像:佐野勇斗 公式インスタグラム @sanohayato_milkより)

ド直球に「愛」を歌うM!LKの楽曲

M!LKの歌はよく「トンチキソング」と紹介されるが、むしろ歌詞はストレートだ。ド直球に「愛」を歌い、フェスソングと形容したくなる祭り感に満ちている。

昭和から、時代を代表するアイドルたちが、世の中の度肝を抜くパワーソングを放ち、日本を元気にしてきた。

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