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「国民的アイドルは絶滅かと思ったが…」 苦節11年でブレイク!50代もハマる『M!LK』が"国民の孫"として急浮上のワケ

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M!LK
大人気の「M!LK」。写真左から、山中柔太朗、塩﨑太智、佐野勇斗、吉田仁人、曽野舜太(画像:「M!LK」公式サイトより)
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長年芸能界にいながら、都会に染まりきらず故郷感が残るのも、彼らの持つ安心感の1つ。「徹子の部屋」出演時に、黒柳徹子が彼らの方言に目尻を下げていたのも印象的だった。

どこか懐かしい。でもちゃんと新しい。カッコイイけど面白い、明るく素直だけどヤンチャ、そして覚えやすいという絶妙なバランス。

紅白歌合戦のような、ベテランとの絡みが必要な場にすんなりなじむのも強みだ。「みんな同じに見える」と昨今のアイドルグループの多さに戸惑うシニアの心の壁を超えてくる。

「timelesz」寺西拓人の名キャッチコピー「国民の元カレ」ではないが、M!LKは「国民の孫」と呼びたくなる魅力があるのだ。

懐かしさも感じるようなキラキラの衣装もよく似合っている(画像:佐野勇斗 公式インスタグラム @sanohayato_milkより)

「継続」へのリスペクトは高まっている

嵐の活動終了と入れ替わるように、そして昭和100年という節目にブレイクしたM!LK。なにか不思議な力に誘われたようなタイミングを感じる。時代が焦らして焦らして、タイミングを狙い定めて表舞台を用意した、という感じである。

というのも、彼らの結成は14年11月。25年3月リリースの『イイじゃん』でブレイクするまで約10年半かかっている。時系列で見てみるとその長さがよくわかる。

ちなみに14年は、映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go』や、三代目 J SOUL BROTHERSの楽曲『R.Y.U.S.E.I.』のランニングマンと呼ばれるダンスが一世を風靡した時期である。

そこから約7年の活動を経て、コロナ禍第5波のピークが過ぎた21年にやっと『Ribbon』でメジャーデビュー。ファンを着実に増やしていった。

結成7年目にしてメジャーデビューとなった楽曲『Ribbon』(画像:佐野勇斗 公式インスタグラム @sanohayato_milkより)
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