南米パラグアイのペニャ大統領は29日夜、パラグアイ代表がサッカーのワールドカップ(W杯)で4度の優勝を誇るドイツをPK戦の末に破ったことを受け、翌30日を国民の祝日にすると宣言した。
ペニャ大統領は勝利直後にX(旧ツイッター)に「パラグアイは決して諦めない!祝日だ、くそったれ!!」と投稿した。その後、政府はこの日を臨時の祝日とすることを正式に発表した。
劇的な勝利を受けて、人口約600万人のパラグアイでは祝賀ムードが広がり、首都アスンシオンには歓喜した大勢の人々が街へ繰り出した。ファンが祝賀する動画は瞬く間にソーシャルメディアで拡散した。
この歴史的な番狂わせに、米国や中南米の当局者らも祝意を寄せた。幼少期の一時期をパラグアイで過ごしたランドー米国務副長官は、勝利を祝うメッセージを投稿した。
また、29日に偶然アスンシオンを訪れていたチリのカスト大統領も代表チームを祝福。アルゼンチンのカプト経済相もソーシャルメディアでパラグアイをたたえた。
祝賀ムードは国境を越えてアルゼンチンにも広がった。パラグアイ代表のアルファロ監督はアルゼンチン出身で、代表チームの主力選手の数人もブエノスアイレス周辺のクラブでプレーしているためだ。
パラグアイは準々決勝進出を懸け、7月4日にフランス対スウェーデンの勝者と対戦する。
原題:Paraguay Declares National Holiday on World Cup Win Over Germany(抜粋)
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著者:Patrick Gillespie

