ハンガリーには現在、約180社の日系企業が進出している。投資の中心は製造業で、スズキやデンソー、イビデン、ブリヂストンなど自動車、自動車部品関連企業が工場を構える。政権交代には、EUとの関係改善や透明性向上への期待がある一方、補助金政策や外国人労働者政策の具体像はまだ見えず、先行きを不安視する声がある。
日系企業関係者は、新政権を親EU路線になるとみる。そのため、「ハンガリーのイメージの問題は改善されるだろう」とジェトロ(日本貿易振興機構)ブダペスト事務所の宮内安成所長は言う。前政権下では、「ロシアや中国と親しい国は、経済安全保障上の観点から慎重に考えたい」とする日本企業もあったという。
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