さて、イタリアのハイウェイのサービスエリア(SA)はどんな感じなのか。これはヨーロッパ全般に言えるのだが、トイレやガソリンスタンドのほかは、近年進化が著しい日本のSAのように、ご当地グルメや地方色の濃い名産品が並ぶことは滅多にない。
ピザやラザニア、総菜をはさんだパンなどと、コーヒーなどの飲み物を提供するコーナー、お菓子や食品の売店が備わっているのが標準である。朝、小さなカップでエスプレッソを飲む人が目立つのも、イタリアらしい。
一方で、かなりの種類のパスタやワインが販売されているなど、SAらしからぬイタリアらしい物の販売も各施設で共通している。
40リットル給油で1万5000円に驚く
ガソリンについては、中東情勢の影響がイタリアでも大きく、今回給油したスタンドでは、おおむね1リットルあたり1.8~1.9€、日本円で350円前後だった。もし日本なら暴動が起きかねないレベルである。
筆者も40リットルの給油で1万5000円近くのレシートをもらった時には、その高さに驚くしかなかった。
円安の影響や航空運賃の高騰など、日本から海外へ旅をする条件は近年かなり難しくなってきているが、海外に出ることで改めて日本のことを客観的に見ることができる。
イタリアの高速道路走行も筆者には代えがたい経験となった。まだ見ぬ国の高速道路にこれからもチャレンジしていきたい。

