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キャリア・教育

【塾迷子】成績は急降下でも「頭はよくなっている」? 勘違いしやすい「学力が伸びている」サイン

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地頭力の正体
お子さんの成績が一時的に下がるその瞬間こそ、本当はいちばん「伸びている」途中かもしれません(写真:kouta/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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少し脱線しますが、そういう意味で実は現代の塾というのは、ある種すごく難しい時期だと言えます。ちゃんと教えている。子どもたちもちゃんと勉強している。それでも、すぐには点数が上がらない。むしろ一時的に下がってしまうことすらある。昔の感覚で「勉強した時間=点数」と考えると、どう見ても「うまくいっていない」ように映ってしまう。

でも、それは塾のせいでも、先生の指導力の問題でもなくて、今のテストそのものが、「ジワジワ上がらず、ある時期に一気に上がる」性質を持ってしまっているからなんですよね。

「塾迷子」が子どもの伸びを止める?

そして、この時期に保護者の方が「やっぱり塾を変えよう」と判断してしまうと、いちばん大事な、ジャンプ直前の段階で、子どもの学習を止めてしまうことになる。

新しい塾に移れば、また最初からのスタートです。違う先生、違うやり方、違うペース。そこからまた「平らな時期」が始まる。そして、また3カ月経って点が上がらないと、また塾を変える――。

「塾迷子」が続くようになってしまった子の多くは、最終的に「自分はやっぱり頭が悪いんだ」と思い込んでしまう。本人の能力の問題ではまったくなくて、ただジャンプの直前で毎回止められ続けただけなのに、です。

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