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死産した我が子を食べる母犬の本能《日本にわずか300頭ほど》美濃柴犬の出産に立ち会った高校生、直面した"命のリアル"

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岐阜県立大垣養老高等学校「美濃柴犬研究班」の生徒たちが出産に立ち会い、生まれた子犬(写真:浜田 一男撮影)
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子犬の死という不幸を決して望むわけではないけれど、命は常に死と隣り合わせにある。その経験を六期生の生徒さんたちは、すでに2度経験した。1頭は昨年、生まれて間もなく敗血症で亡くなった。そして、今回の四号さんだ。2頭ともぼくの赤ちゃんだった…。

生き生きと輝く命だけではなく、一度もこの世界を見ることができず、消えていく命もある。そこから、何を学び、何を考えるのか、それは、消えていった命にしか伝えられない大切なメッセージだ。そう考えれば、四号さんの死も決して無駄ではないと、ぼくは思った――。

(取材協力/岐阜県立大垣養老高等学校、写真/浜田一男)

『われら 美濃柴犬研究班!ぼくらの学校で命をつなぐ』(主婦の友社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

生徒たちが大切に育てている美濃柴犬

譲渡する子犬たちには名前をつけない(写真:浜田 一男撮影)
生徒たちが大切に育てた(写真:浜田 一男撮影)
美濃柴犬研究班六期生のみなさん(写真:浜田 一男撮影)
「遊んで〜」と生徒におねだり(写真:浜田 一男撮影)
子犬の兄弟(写真:浜田 一男撮影)
【美濃柴犬や学校の取り組みなどについては前の記事で詳しく↓】
 全国にわずか300頭ほど"幻の柴犬"—戦時下の悲劇を乗り越え未来へ命をつなぐ「美濃柴犬研究班」、高校生たちの奮闘

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