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官僚養成学校ともいわれる東大「教科書を読み込んでも、解けない人にはまったく解けない」入試の難問を東大合格者が解説

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市役所の看板
「市長になったつもりで」取り組まなければ解けない問題とは?(写真:pasta/PIXTA)
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ということで、一応自分が作った答えを書いておきます。

行政上は議会で山間部の住人の意見を取り入れにくくなってしまい、生活上は役場や公共施設が統廃合で人口集中地域に集中するので、交通弱者などがサービスを受けにくくなる。

学問の素になるスキル

『東大・京大入試で培う 多面的に物事を深く捉える複合的思考力』(KADOKAWA)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

いかがでしょうか? 教科書をどんなに読み込んでいても、日々の生活を意識し、自分の住む地域の行政サービスについて考えたりした経験がない人では解けないのがこの問題でした。

東大の入試問題は、このような「いろんな立場で物事を考えさせる問題」の出題が多いです。ビジネスでもよくある、「相手の立場で考える」というやつですね。

これは学問でも必要なスキルで、歴史であれば「この時代の人はこの出来事をどう思っただろう?」、理科や数学であれば「この技術をどう利用したら人のためになるだろう?」というように、自分の目線だけではなく広く物事を考えるのが重要だと言えます。この問題は、そういう「学問の素になるスキル」を聞いていたのかもしれませんね。

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