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「おじさんのハーフパンツ姿」を叩く、"無自覚イジリ"が危ういワケ…「おばさんなら即炎上」の非対称性がはびこる背景

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男性のハーフパンツ
東京都が推奨する「ハーフパンツ」に賛否両論が巻き起こっています(写真:haku/PIXTA)
  • 木村 隆志 コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者
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それを聞きながら筆者が感じていたのは、「やわらかく言っているけど小バカにしているかも」「おじさんの基準もバラバラだから、ハーフパンツが似合うかどうかの基準もバラバラなんだろうな」ということ。

悪意なく行われる“おじさんイジリ”

ちなみに筆者はその男性より年上であるうえに、犬の散歩時にはよくハーフパンツを履いていました。女性たちは筆者の実年齢をはっきりと知らないものの、悪気はないままその男性にとっても筆者にとっても手厳しい“おじさんイジリ”をしていたのです。

ではなぜその女性たちはそのようなことを言ったのか。前述したような「おじさんはイジっていい」に加えて「私たちのほうが若い」という少しの優越感があるように感じました。

しかし、女性たちはその男性や筆者から「自分よりちょっと若いだけで中身がない」などと甘く見られているかもしれません。また、男性や筆者から年齢以外のところで「おばさんっぽい」などと思われている可能性もゼロとは言えないでしょう。

実際、筆者はそう思っていませんが、多少の差別やイジリを受けて「では自分たちはどうなの?」と感じてしまいました。

年齢と見た目に対する基準には個人差があり、無理に決める必要性はありません。また、「死までの年月はどちらが長いのか」「心身の老化はどちらが早いのか」などがわからない以上、年齢と見た目の若さにさしたる優位性はないでしょう。

「おじさんだけど」「年齢の割には」「見た目はいいのに」などと上から目線のレッテルを貼らないようにしたいところです。

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【「嫌」「不快」などと語る若い女性の姿に感じた“危うさ”】

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