ナチュラル=(板かまぼこ)型 フレームがしっかりして、筋肉質。関節が目立つスタイリッシュボディ。似合う柄はボーダー、マドラスチェックやギンガムチェック、ペイズリー柄。
「全体的に肉感というより骨の大きさが感じられます。サラッとしたドライな質感から天然素材が得意。ざっくりとしたカジュアルなデザインを、おしゃれに着こなせます」
骨格タイプごとに得意なファッションタイプや素材感、柄まで決まっていることに、私は驚いた。だが疑問も湧いた。例えば、骨格的には似合うファッションが年齢的にフィットしないということはないのだろうか。
「年を取ったり、太ったり痩せたりしても、骨は変わらないんです。だから、その骨格に合った選び方を知っていれば、何歳でも自分に似合う服が見つかります。
自分の骨格に合った形を着ると、体と服のシルエットが調和します。その調和が、活き活きとした印象を生む。“年相応”という属性ではなく、“自分の骨”という根拠に立つから、その人の個性を際立たせるんです」
年々体形が変わったり肌の老化を感じたりするこの年齢だからこそ、変わらない“骨格”を基準にファッションを見つめなおすのは、合理的だというのだ。
いよいよ骨格診断
「ではあなたの骨格タイプを見つけていきますね」という清水さんの言葉から、診断がスタートした。測定器を使うわけではない。離れたところから見つめ、その後、手首、鎖骨、肩甲骨、腰、膝の骨など5カ所を触診をする。
シンプルだが、自分の体形を“ジャッジされる”という体験は、独特な緊張感があった。しかしスタイリストが診断するのは、体験者へのアドバイスのためであって、批評するためではない。
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【骨格自体が醸し出す印象がある】
