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iPhoneユーザーこそ知りたい「RCS」とは何か──Androidとのメッセージ料金問題を解消する

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iPhoneとandroidでRCSメッセージを送信する様子
26年に入り、RCSに対応する通信事業者が一気に拡大している。iOSでのメリットや使い方を改めて確認しておきたい(写真:筆者撮影)
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ソフトバンクもこの動きに追随し、3月からiOSのRCSに対応している。さらに、ドコモもこれに続き、この夏からRCSを利用できるようになる。楽天モバイルは、RCSを利用した独自サービスの「Rakuten Link」を提供しているため、iOSのRCSには未対応だが、大手3業者が対応を行ったことで、普及に弾みがつく可能性が高まった。

現在、KDDIとソフトバンクが対応済み。ドコモも夏にサービスをスタートする(写真:筆者撮影)

iOSユーザーにとって最大のメリットは、Androidの利用者と電話番号だけでiMessage風のコミュニケーションが取れるようになることだ。

Androidやガラケー(旧来型の携帯電話)にメッセージを送ろうとすると、メッセージアプリの吹き出しが緑色になる。電話番号がアップルのアカウントに紐づいていない場合、自動でSMSやMMSに切り替わっていたからだ。

SMSは通信事業者の課金対象。1通、70文字まで3.3円の料金がかかる。無料のiMessageと同じ感覚でやり取りしていると、いつの間にか数百円になってしまった……ということもあるだろう。RCSもiMessageと同じく、データ通信の容量は消費するが、1通いくらという料金は不要。Android側がRCSを有効にしていれば、iMessageと同じ感覚で利用できるようになる。Androidを使う相手側も、iPhoneの利用者にメッセージを送る際にRCSが使えれば、料金を抑えられる。

Androidとも画像などのやり取りが可能に

ただし、通信事業者によっては手動でRCSを有効にする必要がある。KDDIは自動で有効化するようになったが、ソフトバンクは「My SoftBank」で申し込みが必要になる。6月にスタートするドコモは、申し込み不要と案内しており、通信事業者によって対応にばらつきがある。

申し込みが必要なソフトバンクでは、My SoftBankにアクセスしたあと、メニューの「契約・オプション管理」からオプション欄へ進んで、「RCS」を契約する。また、その他2社の利用者も、iPhone側でRCSが有効になっているかは改めて確認しておきたい。「設定」アプリから「アプリ」を開いて「メッセージ」に進み、「RCSメッセージ」の中の「RCSメッセージ」が有効になっているかどうかを確認しておきたい。

iOS側でRCSメッセージを有効にすると、相手がAndroidで、かつGoogleメッセージのRCSを利用している際に、RCSが有効になる。見分けるのは簡単。送りたい相手を検索する際に青い文字で表示されたらiMessage、緑色で表示されたらSMS/MMSかRCSメッセージになる。緑色で表示された相手をタップして、メッセージ欄に「テキストメッセージ・RCS」と薄い文字で書かれていれば、RCSメッセージを送受信できる。

RCSでは、一度に3000文字以上を送信できるほか、写真などの送付も可能。iMessageのように、ステッカーを送ったり、メッセージに対してリアクション(Tapback)したりといった機能も用意されている。短いテキストだけに制限されているSMSとは違い、Androidの利用者とも、多彩なコミュニケーションを取ることが可能になる。

SMSでは難しかった、長文を送受信できる(写真:筆者撮影)

位置情報はiOS標準のマップアプリから送っても、Android側ではGoogleマップで表示されるなど、意外と互換性が取られている部分もある。相手がメッセージを開封したかどうかの、いわゆる「既読」もつく。

マップアプリから位置情報を送ることも可能。Android側では、Googleマップで表示された(写真:筆者撮影)

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【グループチャットにも対応】

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