ライフ #名著は知っている 前の記事 次の記事 「市場経済は社会を従属させうるもの」と考えることの誤り/カール・ポラニー『大転換』を読む(上) 3分で読める 公開日時:2026/05/09 12:00 有料会員限定 カール・ポラニー『[新訳]大転換 市場社会の形成と崩壊』野口建彦、栖原 学 訳/東洋経済新報社 河野 龍太郎 BNPパリバ証券 経済調査本部長・チーフエコノミスト フォロー 1/1 PAGES INDEX 「二重運動」論 市場規律を優先するほど、危機を増幅する 政治学者のE・H・カーは、第1次世界大戦直後の1919年から第2次大戦が勃発した39年までの混乱期を「危機の20年」と呼んだ。経済社会学者のカール・ポラニーは、20年代までの経済的自由主義が、社会経済の崩落とファシズム台頭、そして第2次大戦を招いたと分析した。今再び、危機が繰り返されるのか。 この記事は有料会員限定です 残り 1094文字 ログイン 有料会員登録