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高市首相との会食で「焼き魚定食」を食した麻生副総裁の打算、キングメーカーで"あり続けないといけない"切実な理由

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高市首相と麻生副総裁
自民党大会で登壇した(左から)鈴木幹事長、高市首相、麻生副総裁(写真:ロイター/アフロ)
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速報値は今年5月までに公表され、区割り審が改定作業に着手。区割り審は来年5月までに内閣総理大臣に勧告し、政府が新たな区割り法案を国会に提出することになる。

そもそも、福岡県では麻生氏のほか、ともに自民党幹事長を務め、それぞれの派閥を背負った古賀誠氏と山崎拓氏が互いにしのぎを削りあい、「福岡三国志」と言われてきた。

麻生氏と「福岡三国志」を繰り広げてきた古賀誠氏(左)と山崎拓氏(左写真撮影:尾形文繁、右写真撮影:梅谷秀司)

それに旧二階派の武田氏が加わり、12年の衆院福岡1区の公認をめぐる分裂騒動のほか、16年の衆院福岡6区補選や19年の福岡県知事選、23年の北九州市長選などをめぐって、ことあるごとに対立した。

武田氏や、衆院福岡4区の宮内秀樹氏とともに「二階派三兄弟」と呼ばれた福岡6区の鳩山二郎氏は、いまだ自民党福岡県連に入れない状態で、宮内氏も一時は麻生氏に近い県議に4区の公認を狙われた。

信頼と打算のアンビバレントな関係

武田氏が4月2日に「総合安全保障研究会」を立ち上げたことも、麻生氏には目障りに違いない。同会への参加者は20人を超え、総裁選出馬に必要な推薦人の数を満たしている。

一方で、麻生派には総裁候補が不在の状態。かつては河野太郎氏に期待が集まったが、河野氏は24年の総裁選で9人中8位と惨敗。期待した党員票も8票しか獲得できなかった。

派閥の維持と後継問題を考えると、麻生氏はなかなか引退できない。そしてキングメーカーで居続けるには、今は高市首相を担ぐしかないのだ。

もっとも、麻生氏には高市首相と“心中”するつもりはさらさらないだろう。信頼もあるが打算的でもあるアンビバレント(二面的)な関係は、いったいいつまで続くのだろうか。

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