迎えた共通テストの結果は777/1000点。前年より下がるという想定外の結果に、1週間ほど勉強が手につかなかったそうです。それでも気持ちを立て直し、和歌山県立医科大学の2次試験に臨みます。
「本番の感触は、正直落ちたと思っていました。数学でこけてしまったし、英作文もうまく書けなかったので」
しかし、合格発表で、自分の番号を見つけました。こうして桃白白さんは、3浪の末に和歌山県立医科大学に進学することが決まりました。
合格をYouTubeで報告→81万回再生
合格をYouTubeで報告すると、動画は81万回再生を記録。Shortは400万再生を超えました。長い浪人生活の中でともに歩んできた視聴者へ、合格を届けられたことも大きな喜びだったと語ります。
「自分が受かったときより、両親がとても喜んでくれたことの方が嬉しかったです。そして、ずっと見ていてくれた視聴者の方々に報告ができたことも、本当によかったと思いました」
浪人生活を終えた桃白白さんに浪人して良かったことを聞いたところ、「結果を出すことの重要性」「自分の弱さを認められるようになったこと」「自分の好きなように生きていいんだと知れたこと」「勉強における基礎の楽しさを知ったこと」、頑張れた理由については「医師になりたい気持ちがあったから」と答えてくれました。
「点数を隠したり、できないことから逃げたりしていた自分を変え、弱さは恥ずかしいことではないと気づいたことが、大きな成長につながったと思います。
YouTubeでは、否定的なコメントを受けることもありましたが、ライブ配信で『僕も一緒に頑張ります』といった応援コメントをいただけたおかげで、自分は一人じゃないと思えたのが大きかったと思います。あとは家族の存在ですね。浪人をさせてくれて、ありがたかったです」
弱い自分を受け入れることを覚え、自分の言葉で発信することで多くの人とつながった3年間。桃白白さんの歩みは、これから医学部を目指す受験生たちへの大きなエールになると思いました。
