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乗り合わせたタクシー運転手と再婚 50歳女性が、学歴重視の初婚の失敗で取り払った"固定観念"とは?

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たまたま拾ったタクシーの運転手と交際、結婚した茜さん(50歳)の「第二の青春」とは(イラスト:堀江篤史)
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結婚生活に暗雲が立ち込め始めたのは2人目の子どもが生まれた後のこと。勝則さんは家事能力が低く、結婚生活で少しずつはできるようになったものの茜さんはいら立って怒りをぶつけることが多かった。

「都心にマンションを買ったので住宅ローンが重くて、私も早々に仕事に復帰しました。余裕がなくて、一方的に怒っていましたね……。元夫は当時から離婚してほしいと言っていましたが、私は相手にしていませんでした」

そのうちに茜さんのほうが「はじけて」遊び歩くようになった。会話上手な人が多い営業部署への異動がきっかけだった。
「面白い男の人が多くて、元夫と自分は合わないことを改めて痛感してしまったんです。同時進行も含めると4人ぐらいと遊んでいました。社内の人もいます。はい、不倫です」

不倫中も離婚する勇気はなかった

当時40歳。中には本気で好きになった人もいた。しかし、相手も既婚者。辛い状況を変えたいと思ったが離婚する勇気はなかったと茜さんは当時の心境を振り返る。

「一人になるのが不安だったんです。離婚したらみじめな独身おばさんになっちゃうから。今はそんな風には思いませんけれど」

独身男性と結婚を前提に付き合えたら離婚しよう、と思っていたと明かす茜さん。かなり身勝手な計画だが、仕事帰りに乗った深夜のタクシーで運転手の茂之さんと意気投合したのだ。

「その頃、仕事でも大きな失敗をしてしまったんです。愚痴をいっぱい聞いてもらいました。車の中だけじゃ足りなくて、私から誘ってホテルへ。連絡先を交換して会うようになり、3カ月後にはちゃんと付き合えました」

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【青春時代をやり直している】

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