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「若者がターゲットの原付二種」インドネシアからの輸入モデル、ヤマハ新型スクーター「ファツィオ」国内導入の真意

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2026年4月24日発売のヤマハ新型スクーター「ファツィオ」(写真:筆者撮影)
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エンジン始動用モーターとジェネレーターの機能を一体化したSMGを搭載したスマートモータージェネレーターシステム(写真:ヤマハ発動機

また、「ストップ&スタートシステム」も採用。いわゆるアイドリングストップ機能だ。信号待ちなどの停車時には、自動でアイドリングを停止し、約3%の燃費向上を実現。再発進はスロットルをまわすだけで、静かでスムーズな再始動を可能とする。

ファツィオでは、さらに前述の「パワーアシスト機能」も追加する。ほかのヤマハ車にないSMGの新機能だ。これは、停車状態からの発進時に、スロットルを大きく、または素早く開けることで、最大約3秒間にわたり駆動力をアシストするというもの。4輪車でいうところの「マイルドハイブリッド」に近い機能だ。登坂路や2名乗車時には、ストレスのないスムーズな加速も実現する。これら効果により、ファツィオは、小排気量クラスにありがちな加速力不足などを感じさせない、スムーズな走りも魅力のひとつとなる。

ちなみにファツィオが搭載するパワートレインは、最高出力6.1kW(8.3PS)/6750rpm、最大トルク9.8N・m(1.00kgf・m)/5000rpmを発揮する。燃費性能は、WMTCモード値で56.4km/L(1名乗車時)。燃料タンク容量は5.1Lなので、1回のガソリン満タンで287km以上も走れる計算となる。

特徴:乗車姿勢や軽量ボディ

ファツィオのヘッドライトまわり(写真:筆者撮影)

ファツィオは、足を置くフロア部が広くフラットなステップスルーを採用。シートをまたがずに乗り降りができるため、スカートやスーツなど、服装に気を遣わずに乗車が可能だ。シートは座り心地を考慮した日本専用設計で、前後長235mmのフラットな足元スペースなどと相まって、アップライトでゆったりした乗車姿勢を取ることができる。

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【車両重量100kg以下の軽量な車体が生み出す利便性】

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