旅の準備が面倒だと感じる人の共通点は、持って行く荷物が多いことです。そのため、旅先で、今ここに集中したいのに、荷物管理に意識がとられてしまいがち。
「まなざし旅」は、観察力を育む機会です。認知負荷を減らすためにも、荷物はできるだけ少なくして出発することをおすすめします。
少ない荷物でどう過ごすか?という工夫や選択も、観察力を上げてくれますし、何より、荷物を減らすというのは、自分の大事なものを選ぶことでもあります。自己観察にも最適な方法です。
旅を快適にする秘訣は、いかに荷物を減らし、親子の思考と体力を温存するかに尽きます。
旅先では上手に着回す
■ランドリー付きの宿を選ぶ
荷物が少ないと、それだけで移動がラクなうえに、迷うものが減り、判断も早くなる。荷物リストを「必須/あれば便利/なくてもいい」に分け、必須以外は削ぎ落とすと荷物は減らしやすいですよ。
あとは、現地で買えるものは思い切って削るというのも良い手です。私は、スーツケースを使うときはリモワの機内持ち込みサイズ(35L)を選びます。
会社員で出張族だった頃からの愛用品。これに入る分しか、持っていかない!と決めているので、それに入らないものは置いていく。取捨選択、大事なもの選びの目線が育ちます。
まなざし旅では、現地でよく見て、よく感じたい。だから私は、着回しに迷わない身支度もルール化しています。
1泊2日ならボトムスは据え置き、トップスと下着だけを交換。2泊3日でも、季節に合わせてTシャツ+羽織りもの程度に抑え、なるべく軽やかに動ける量にします。
荷物の多さは、移動中の体力も奪いますよね。軽いが正義!
ランドリー前提で宿を選ぶのもコツです。実はビジネスホテルのランドリーは優秀。先日の大阪万博への次男との二人旅でも、館内ランドリーで洗濯~乾燥が90分/600円で完了しました。
タオルや靴下、翌日分のTシャツが清潔にそろっているだけで、朝の身支度が驚くほど楽になる。カバンが軽く、心も軽い。その軽さが、旅先の風景や子どもの表情をよく観察する余力を生んでくれます。
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【防寒着はレインウェアで代用】
