東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「スマホは敵」はもう古い! 塾なし慶應合格者が語る、デジタルを駆使した3つの勉強法とモチベ維持のコツ

6分で読める
尾原さんとタブレットで取ったノート
デジタルが当たり前の環境で育った世代は、スマホを学習「武器」に変えている(写真:尾原さん提供)
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES

YouTubeでは中学時代から「とある男が授業をしてみた」というチャンネルを視聴。「正直、学校の先生より何倍もわかりやすかった」と率直に語る。

視聴スタイルにもこだわりがあった。

「ベッドで横になっては絶対にやらない。勉強机に座って、ノートを取りながら、基本2倍速で見ていました。2倍速は集中しないと理解できない速さなので、ちょうどよかった」

インプットとアウトプットの比率はおよそ4対6。

「参考書を読みながら勉強をするのは集中力を保つのが難しくて。動画だとリアルタイム感があって止めなければそのまま続くので、入ってきやすかった」と、自分の認知特性に合わせた選択だったと話す。

多くの受験生が「参考書で勉強できない自分」に罪悪感を持つ。しかし尾原さんの発想はシンプルだ。「向き不向きで向いていなかっただけ。やらないよりちょっとでもやることが大事」。この割り切り方が、スマホ活用の根幹にある。

作法3. iPadで「どこでも復習」環境を構築

高校入学後はiPadも学習に導入。授業プリントをiPadのカメラで撮影してデジタル管理し、電子的に赤シート効果を再現できるアプリを活用した。

「電車通学で1〜1.5時間かかっていたので、その時間を使いたかった。重い教材を持ち歩かずに、スマホとiPadだけで赤シートと同じように、答えを隠しての復習ができる」

尾原さんの使っていたiPadとノート(写真:尾原さん提供)

整理整頓が苦手でノートや授業プリントをよくなくしていたという尾原さんにとって、「iPadで写真さえ撮っておけば絶対に消えない」という管理のしやすさも大きかった。

次ページが続きます:
【「アウトプットにデジタルは向かない」という落とし穴】

5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象