自分の勉強時間を記録すると、ほかのユーザーの学習状況も見える仕組みで、「10時間も勉強する人がいるんだって衝撃で。自分はこんなに勉強してなかったんだって気づけた」と尾原さん。
周囲の努力量が可視化されることで、自分の現在地を客観的に把握できた。
加えて、YouTubeで「勉強のやり方」を解説する動画も積極的に活用した。
「塾に行っても勉強のやり方って教えてくれないじゃないですか。予習すべきかどうかとか、ノートの取り方とか。YouTubeだとそこを丁寧に解説してくれる人が多くて」
学習の「やり方自体」をデジタルで学ぶ、という発想だ。さらに「タイムラプス勉強法」も実践。机に向かう自分をスマホのタイムラプスで撮影することで、スマホをいじれない状態を作り出す。
加えて、見返したときの達成感も得られる一石二鳥の手法だ。撮影した動画をSNSに投稿することで、仲間との連帯感を生む効果もある。
「撮影中はスマホに触れないし、後で見るとやる気が出る。一石二鳥でした」
作法2.インプット:授業動画を「2倍速×ノートあり」で
インプットの主戦場は「スタディサプリ」とYouTubeの授業動画。コロナ禍の無料開放期間にスタディサプリを使い始め、「学年に関係なく見たいレベルの授業を選べて、テキストも自宅で印刷できる。塾に行かなくてもここで全部できると思った」と語る。
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【作法3. iPadで「どこでも復習」環境を構築】
