NTTドコモ入社式「人文字ギネス」に批判殺到、防げなかった大企業の"致命的な盲点"と"アナログ回帰"ブランディングの罠
たとえ、全員が嫌々やっていたとしても、数年たって同期同士の飲み会で「あんなことやらされたよな」などと、酒のつまみになる。グチを言いたくなるほどの“やらされた感”が、かえって結束を強めさせる場合もある。
大切なのは「当事者である新入社員の気持ち」
筆者個人としては、「新入社員たちが納得しているのであれば、他人がとやかく言うものではない」という立場だ。中小企業に入社して、会議室での簡単な入社式を終えたあと、数時間後には仕事に入っていた私からすれば、若干うらやましくすらある。
ただ、それは「業務の一環」として、人文字が行われていた場合に限る。練習期間も含めて、そこに適切な給与が与えられていれば、「そんな仕事もあるのだな」と割り切れるはずだ。
たとえ無給であっても、1400人近くの新入社員が、全員やりがいを覚えているのであれば、「課外活動の一環」として扱える。
つまりは、当事者である新入社員が、どういう気持ちでいるのか。そして、どのような待遇のもとで行われたのか。こうした判断材料がそろって、初めてバッシングの対象となるのではないか。
もし批判的に感じている新入社員がいるならば、遅かれ早かれ、SNS上で内部告発されるだろう。そうした事態に発展していないにもかかわらず、勝手に“相手の気持ち”を想像してもいいものか。



















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