「《不審者パーカー》はどこまで進化した?」猛暑時代2026、ワークマン最新UVパーカーの"本気"
さらに、この「顔まで覆う」コンセプトはメンズ商品にも波及。キッズ商品はというと安全性に配慮し、キッズ用にリサイズしても完全に顔は覆わない仕様になっている。
現在、メンズでは「断熱」を切り口にした「暑熱」のコピーを全面に出した「XShelter(エックスシェルター)」が主力だが、顧客ニーズを反映しながらメンズ市場におけるUV・暑さ対策の最適解も模索中だという。
目指すは「国民的UVウェア」
なぜこれほど尖った商品が、スピード感をもって市場に出せるのか。その背景には、ワークマン独自の組織文化がある。
「同社の本社フロアには社長室がなく、社長も社員も同じフロアで肩を並べて働いています。入社1年目の社員のアイデアがそのまま採用されることも珍しくありません。おおかた製品開発者の『面白そう、やってみよう』という自由な発想から商品開発されていることが多いですね」
ワークマンにとって、EX+を含むUVパーカーは、単なる季節商品ではない。
同社は2026年1〜8月のUVカットウェア全体の生産計画を260万点(32億円)と掲げている。UV対策を「肌を守りながら整える」という価値を付加して、「国民的UVウェア」としての地位を獲りに行く構えだ。
「声のする方に、進化する。」
これはワークマンの企業理念だが、EX+はこれを体現し、2300円という価格を守りながらユーザーの要望を具現化した。
筆者も昨年、購入できずに涙をのんだ一人だ。実はこのEX+、2026年の冬から店頭に並んでいたため、今年はすでに手に入れている。
後編では、この「不審者状態」で実際に農作業やウォーキングで試した「忖度なしのガチ検証」をお届けしたい。
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