「《不審者パーカー》はどこまで進化した?」猛暑時代2026、ワークマン最新UVパーカーの"本気"

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原材料費や物流コストが高騰し、アパレル各社が値上げを余儀なくされる2026年においても、ワークマンは本商品を税込み2300円の据え置き価格で投入した。

なぜこの低価格が維持できるのか。そこには徹底した製造戦略がある。

「今回は実績が早くに出たこともあり、製造計画数を大幅に増やしました。より早い段階で発注をかけ、工場の閑散期に生産を組み込むことで効率を上げ、コストを徹底管理しています。お客様が値札を確認するのは、価格のためではなく機能を確認するためであってほしい、というのが弊社のスタンスです」

販売網も拡大した。昨年のワークマンカラーズ限定販売から、今年は全国のワークマンやワークマンプラス各店舗へと販路を広げ、生産数も昨年の4倍となる10万点以上を確保している。

「不審者パーカー」ビジネスパーソンの新基準

EX+の使用シーンは、今や農作業やアウトドアの枠を大きく超えている。

「最近では性別を問わず『絶対に焼けたくない』という層に支持が広がっています。スポーツ観戦、フェス、日常の自転車移動など、よりライフスタイルに密着した形へ変化しています」

特にビジネスパーソンの間では、両手がふさがる自転車通勤時の「日傘代わり」の日焼け対策や、電車移動での車窓からの日差し対策に気軽に着脱できるアイテムとして重宝されているという。

手の辺り
サムホール仕様で手の甲もすっぽりと隠れる(画像:ワークマン)

また、新幹線での移動中には顔を隠して「パーソナル空間」を確保するアイテムとして、ユニークな活用法をしている社員もいるそうだ。

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