「ウサギ300匹で多頭飼育崩壊」「狭くて頑丈な檻に動物たちが…」 廃園寸前の"三重の動物園"を救った園長の"執念"
髙橋文彦園長と保護猫で名誉園長のらいおん(写真:ごかつら池どうぶつパーク)
三重県のほぼ中央、自然豊かな多気町の山間にある「ごかつら池どうぶつパーク」。30年以上地域に愛される小さな動物園だがコロナ禍で来園者数が激減し、一時は廃園の危機に。町民からの存続希望の声を受けて、新しく園長に就任した髙橋文彦さんが「再生請負人」として動物園の改革を行い、2024年6月にリニューアルオープン。平坦ではなかったその道のりについて、髙橋さんに聞いた。
ゾウやライオンがいた人気動物園が廃園の危機に
パークの全景(写真:ごかつら池どうぶつパーク)
豊かな緑に囲まれた「ごかつら池どうぶつパーク」は、カピバラやアルパカ、ヒツジなど37種120点を飼育するアットホームな雰囲気の動物園。園の中心にあるスロープデッキからは、山の斜面でヤギやクビワペッカリーが自由に駆け回る様子を眺められる。
カラカル(写真:ごかつら池どうぶつパーク)
ヤギ(写真:ごかつら池どうぶつパーク)
「山の地形を生かしたヤギの展示場は日本最大級の広さです。それにネコ科の肉食獣であるカラカルは全国の動物園に2頭しかいないので希少性が高く、遠方から訪れるファンも多いんですよ」と笑顔で説明してくれるのは、2024年に園長に就任した髙橋文彦さん。
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