「観光名所がない」と地元民が断言する福岡市。それでも「住みたい街」1位に選ばれ続けるコンパクトシティの実力を明かす

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現在、北九州市は「すしの都」として打ち出しており、「天寿し」や「照寿司」といった全国的な有名店から、リーズナブルでおいしい回転寿司「京寿司」まで、その層は極めて厚い。特に「京寿司」は、2000円も出せば新鮮な寿司をお腹いっぱい楽しめるため、常に賑わっている。

「京寿司」
「京寿司」は鮮度のいいお寿司がお手頃価格で楽しめるので、地元民からも人気が高い(写真:筆者撮影)

「コンビニより焼鳥屋が多い」久留米に、水郷ならではの情緒が楽しめる柳川

久留米市や柳川市、うきは市といった県南エリアも見逃せない。久留米市内はB級グルメを楽しむにはうってつけだ。久留米はラーメンが有名だが、焼き鳥もぜひ食べていただきたい。久留米市は「コンビニよりも焼き鳥屋が多い」と言われている、焼き鳥屋密集地帯なのだ。

久留米の焼き鳥は種類が多く、中でも「ダルム(豚の腸)」や「センポコ(牛の大動脈)」といった豚・牛内臓部位が食べられるのが特徴だ。なお、これらの名称は、久留米大学医学部(旧・九州医学専門学校)の学生が使っていたドイツ語の医学用語から由来しているらしい。久留米はリーズナブルで、1000円でベロベロになれる「せんべろ」の店が多い。飲み歩きが好きな人にはたまらないだろう。

ダルム(写真右)
写真右がダルム。外はカリッ、中はモチッとした食感が特徴(写真:akebi / PIXTA)

柳川市は昔からの観光スポット。柳川下りをして、柳川藩主立花邸「御花」を見学して、うなぎの蒸籠蒸しを食べて……というお決まりのコースも楽しい。2月初旬から4月頭にかけて行われる「柳川雛祭り さげもんめぐり」の時期が特におすすめだ。「さげもん」とは、縁起の良い鶴やウサギなどの布細工と、鮮やかな糸で巻き上げた「柳川まり」とを組み合わせたもので、ひな人形と一緒に飾られる。まちのそこここに飾られており、「おひな様水上パレード」などのイベントも開催されるので、より一層楽しめるのではないだろうか。

「さげもんめぐり」
「さげもんめぐり」の時期には、北原白秋生家や御花などの観光施設や商店街の各店舗に、色鮮やかなさげもんが飾られる(写真:KT88 / PIXTA)
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