ソニー「PS5」、日米欧で希望小売価格を引き上げ/上位機種の「Pro」は13万7980円に
ソニーグループは27日、家庭用ゲーム機「プレイステーション 5(PS5)」の希望小売価格引き上げを発表した。同社は「世界経済環境の継続的な圧力」を値上げの理由として説明した。新しい価格は4月2日から日米欧で一斉に適用される。
同社はブログ投稿で、標準モデルを9万7980円に、ディスクドライブのない「デジタル・エディション」は8万9980円に、上位機種の「Pro」は13万7980円に引き上げるとした。
「Pro」は750ドルから900ドルへ
米国では標準モデルが650ドル(約10万4000円)、デジタル・エディションが600ドル、「Pro」は750ドルから900ドルへと大幅に引き上げられる。PS5は2020年の発売時には500ドルだった。欧州や英国でも価格は引き上げられる。
リモートプレー端末「PlayStation Portal」も、米国では200ドルから250ドルに値上げされる。
ソニーは「世界中のプレーヤーに革新的で高品質のゲーム体験を提供し続けるために、必要な措置だと判断した」と説明している。
ゲーム機価格は時間とともに下がるというのが、従来のサイクルだった。今回の値上げを含め、最近の傾向はこのサイクルに反している。米国の関税やメモリー価格の急上昇などが、消費者向けテクノロジー業界全体に影響していることが背景にある。
ソニーとマイクロソフトはいずれも、マクロ経済環境を理由にハードウエア価格を何度か引き上げている。発売時に500ドルだったマイクロソフトの「Xbox Series X」は、現在は650ドルで売られている。任天堂も昨年8月に初代「スイッチ」の価格を引き上げた。新型の「スイッチ2」は450ドルに据え置かれているが、今後変更の可能性は排除していない。
著者:Chris Welch
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