ニセコなど一目瞭然…「外国人による日本の土地取得」一覧/海外投資家が買い叩く《日本の3つの資産》とは

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初夏の北海道倶知安町比羅夫で羊蹄山と街並みの風景を空撮
今、円安で買い叩かれている日本の資産とは(写真:川村恵司/PIXTA)
円安の中、海外投資家が買収している日本の優良不動産や高収益企業から将来にわたって生み出される配当や不動産収益は、海外の投資家に流出し、国内には残りません。今、円安で買い叩かれている3つの資産とは何か。チャンネル登録者数100万人を突破(2026年1月現在)する人気YouTubeチャンネル「大人の学び直しTV」のすあし社長が解説します。
※本稿は『この国の「なぜ?」が見えてくる日本経済地図』から一部抜粋・再構成したものです。また、2025年12月時点の日本経済、世界情勢に基づいて執筆しています。

世界中の投資家から注目される「おトクな国」

円安で何が買い叩かれているのか。ここでのポイントは3つです。

①日本株(特に商社株)が割安に見え、海外投資家の資金が流入している。

②東京の優良不動産にも海外資金が向かっている。

③森林など資源・安全保障に関わる土地取得も論点になっている。

どういうことか、見ていきましょう。

日本の優良企業は「割安な株価と為替」であり、そして「安定したキャッシュフロー」を生むため、海外投資家にとって魅力的な投資対象になりました。これには「バーゲンセール」と「日本経済の再評価」という両面が存在します。

バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが日本の五大商社への投資を継続・拡大している背景には、商社が持つ世界規模の資源・インフラ権益に対する「国際的な再評価」があります。商社が稼ぎ出す「第一次所得収支(配当や利子)」の安定性を高く評価したと言えます。つまり、円安を入り口にしつつ、日本の「稼ぐ力」そのものに投資先を見出した合理的判断の結果です。

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