人の集中は90分なのに…ダメな「営業職」の会話例 雑談は「自ら契約を手放している」のと同じ

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失敗しがちなセールスの特徴は、時間をかけすぎることです。

「時間をかければ契約がとれる」は幻想です。コミュニケーション能力に自信がない人ほど、雑談せずに最初から本題に切り込んでいくことをおすすめします。

雑談のタイミングはほかにある

ただし、雑談は一切要らないと言いたいわけではありません。

営業にとって、もっとも雑談が有効になるタイミングは別にあります。

それは、契約後です。契約書を書いてもらっている最中など、契約が決まったあとの雑談なら、むしろしたほうがいい場合もあります。

第一印象をよくしようとしたり、信頼関係を築こうとして雑談から入る人は、そもそも狙いが間違っています。

たとえフラッと来店したお客様であっても、営業の仕事は即決させることです。言い換えれば、買う気にさせないといけません。

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お客様の不信感を取り除き、ヒアリングでニーズを探る。ときには「なぜ今買う必要があるのか」をわかりやすく説明する。

提示した金額に納得してもらって、お客様が「はい、それでお願いします」と言う。

ここまでのタイムリミットが90分です。雑談している暇はありません。

なお、契約の書類にサインしてもらうのはその後でも大丈夫です。

ここまでの営業がうまくいっていれば、この工程はあと一歩踏み出せない相手の背中を押してあげるだけだからです。

逆に言えば、お客様の意思が固まらないうちは書類の記入には進めません。踏み出そうという意思のない人の背中を押すことはできないからです。

90分以内に、確実にお客様の意思を固める必要があります。

半沢 ツヨシ

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はんざわ つよし / Tsuyoshi Hanzawa

1981年生まれ。本名は關谷剛(せきたにつよし)。不動産学を大学で専攻し、卒業後は大手マンションディベロッパーに就職。マンション営業で経験を積んだ後、オフィスコンサル営業として15年間従事。売れない営業マン時代に、トップセールスの営業の手法を徹底的に分析。独自の方法で編み出した「黄金の方程式」をもとに業界トップの成績まで上り詰める。年間富士フイルム販売台数1位、アレクソン商品販売台数1位、セキュリティーメーカーブーバーブレイン社販売台数1位と3冠を達成。現在もトップセールスとして働く傍ら、「半沢X劇場」として活動するXの投稿やvoicyで配信している営業即興ロープレも評判。本書が初めての著作となる。

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