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ライフ #廃墟モールの経済学

「色褪せた外壁、錆びた柵」「施設全体が寂れた雰囲気に」…空床だらけで閑散「多摩の廃墟モール」失敗の要因

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  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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これらの商業施設を通り抜けると、きれいに整備された公園と図書館にたどり着く。駅前の喧騒から離れ、風で揺れる木々の音が聞こえる心地良い空間だ。

多摩中央公園。水と緑の空間が広がる(筆者撮影)
公園の中に多摩市立中央図書館があり、洗練された雰囲気(筆者撮影)

一部は完全に廃墟化「クロスガーデン多摩」

少し歩くと、その洗練された周囲の雰囲気に似つかわしくない古びた廃墟モールが現れる。「クロスガーデン多摩」である。

「クロスガーデン多摩」(筆者撮影)

「クロスガーデン多摩」は中央に半屋外の通路とエスカレーターがあり、通路の両側に屋内型の店舗と外向けの店舗が並ぶ構造だ。1階〜3階が店舗で、4階と屋上は駐車場になっている。

各階の中央に通路とエスカレーターがある(筆者撮影)

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【駐車料金の改悪、基本有料に…】

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