品女で探究授業も「どの科目を勉強すべきか…将来的にわかるように?」ブレインテックと学習の最前線

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女子高校生
品川女子学院でブレインテックを探究するプログラムが実施された(写真:jessie / PIXTA)

イーロン・マスクがブレインテックの開発に乗り出し、手足が自由に動かせない患者が脳で考えるだけでTVゲームを操作して楽しむ様子を公開し話題になった。脳に超小型のデバイスを埋め込み、脳で考えたことが通信でゲームに伝わるという仕組みだ。

まるで未来を舞台にした映画を見ているようだが、イーロン・マスクのブレインテック企業、ニューラリンクはこの脳に埋め込むデバイスを2026年には量産し、将来的には手術を自動化できるようにするとコメントしている。

イスラエルで出会った「脳科学」デバイス

ブレインテックとは、言葉のとおり脳(Brain)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、脳科学と最先端のテクノロジーを活用した技術、サービスを指す。

イーロン・マスクが繰り広げるブレインテック事業は相当先進的な話ではあるが、日本でもブレインテックの開発、サービスを手がける企業がある。新宿区にあるSolvvyもその1つで、教育現場でブレインテックの実用化を目指している。

住宅設備保証修理を柱にITコンサルティングを手がけるSolvvyは、新規事業のアイデアを探す中、毎年多くのスタートアップ企業が誕生するイスラエルで脳波を読み取るデバイスと出合った。

デバイス自体はカナダの企業の商品だが、イスラエルのベンチャー企業では医療分野での活用を目指して開発を進めていた。

一方Solvvyでは、この脳波を測るデバイスを「学習支援」に使えるよう開発できないかと2018年から自社で開発を始めた。8年を経て、商品化に成功し、「ニューロスイッチ」と名付けてリリースしている。

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