オラクルとオープンAI、テキサス州データセンターの拡張計画を取りやめ/データセンター開発会社はメタの誘致を検討

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(写真:ブルームバーグ)

オラクルとOpenAIは、テキサス州にある主力の人工知能(AI)向けデータセンターの拡張計画を取りやめた。同プロジェクトを巡っては、資金調達を巡る協議が長引き、OpenAIの需要にも変化が生じた。

テキサス州アビリーンの同データセンターは、トランプ大統領が昨年発表したAIインフラ構築プロジェクト「スターゲート」の一環。スターゲートにはソフトバンクグループも参画している。

メタ・プラットフォームズが参入する余地

拡張協議が頓挫したことで、メタ・プラットフォームズが参入する余地が生まれた。事情に詳しい複数の関係者によると、メタは同地で計画されている拡張用地について、データセンター開発会社クルーソーからの賃借を検討している。メタとクルーソーの協議はエヌビディアが仲介したという。非公開情報であることを理由に、関係者は匿名を条件に語った。

今回の計画変更は、AIデータセンター整備の複雑さを浮き彫りにしている。AIデータセンターには数百億ドル規模の投資が見込まれ、幅広いパートナーとの協力が不可欠とされる。

テキサス州アビリーンでの1000エーカーの敷地では建設が続き、一部はすでに稼働している。しかし関係者によると、オラクルとOpenAIは、大規模な拡張部分の賃借に関する暫定計画を進めないと決めた。

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