枝豆・ポテトの牙城崩壊…「冷凍ブロッコリー」が販売金額1位に躍り出た背景事情

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また、ワンプレート冷食の好調要因として、コスパのよさが挙げられる。緩やかな価格上昇がみられつつも、25年時点で税抜きの平均単価は400円を下回っていた。200~300円程度のスパゲティやラーメンなどほかの冷凍調理品よりは高いものの、別途おかずを用意しなくても1商品で食事が完結することを考えれば、ワンコイン以下はお手頃の価格帯だといえるだろう。

年代を問わず支持される理由

「インテージSCI」のデータからワンプレート冷食の購入金額構成比を年代別に見ると、10代から70代までおおむね6〜8%で横並びと、世代差が大きくない。チャーハンやラーメンのように若い層ほど構成比が高い商品とは対照的だ。

ただし、売れ筋の中身は年代によって異なる。和食系の健康訴求商品は年齢が上がるほど選ばれやすく、チキン南蛮やチキンカツのようなボリューム訴求商品は若い層に支持される傾向がある。幅広い商品ラインナップが、それぞれの層のニーズに対応した結果として、年代を問わない支持につながっているのだろう。

木地 利光 市場アナリスト

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きじ としみつ / Toshimitsu Kiji

市場調査会社インテージの市場アナリスト。食品、飲料、雑貨など各種消費財のデータを分析し、新聞・雑誌・TVなど各種メディアに対して、取材対応や情報提供を実施。メディア掲載は、年間100件を超える。

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