イスラエルがイランに対する予防的攻撃を実施したと発表、テヘラン中心部で3回の大きな爆発音

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テヘラン南部で煙が上がっているSource: Associated Press)

米国とイスラエルは28日、イラン全土の複数の標的に対する攻撃を開始した。イランの核計画を巡る協議が続けられていたが、中東での新たな衝突の回避には至らなかった。

トランプ米大統領は、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に投稿した動画で、「先ほど、米軍はイランでの大規模な戦闘作戦を開始した。目的は、イラン政権による差し迫った脅威を排除し、米国民を守ることだ」と述べた。また、動画でイラン国民に向け「自由の時は間近だ。私たちの作戦が終了したら、政府を掌握せよ。それはあなた方のものになる。おそらく、これは何世代にもわたって唯一のチャンスだろう」と呼びかけた。

テヘランで複数の大きな爆発

トランプ氏の投稿直前、テヘランで複数の大きな爆発が報告された。トランプ氏はイランのミサイル備蓄と産業、海軍を破壊すると表明している。イラン側は、防衛施設と核施設への攻撃があったと発表した。AP通信によると、少なくとも攻撃の一つが、最高指導者ハメネイ師のオフィス付近で発生した。

ロイター通信は、匿名の米当局者を引用し、作戦は数日間続くと報じた。米FOXニュースの記者は、米当局者の話として、米国はイランの軍事施設と弾道ミサイル拠点、イスラエルはイランの政府幹部を標的としたと、X(旧ツイッター)に投稿した。

一方、イランの準国営タスニム通信は、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェートを含む地域内の全米軍基地・関係施設を標的とすると伝えた。バーレーンは国内の米軍基地が攻撃を受けたと発表し、カタールとUAEは自国領土への攻撃を迎撃したと明らかにした。ドバイでは、爆発音が確認された。

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