"婚活説教アドバイザー"に「バツあり10歳上しか無理」と断言された女性、ボブにワンピースを「結婚できない格好!」と一蹴されて自分で掴んだ幸せ

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「なんとなくLINEでやりとりするようになり、仲のいい数人でオンライン飲み会をすることになったんです。でも、当日になって他の人は都合が悪くなり、参加したのは私と夫だけでした」

2人きりのオンライン飲みで個人的な話をいろいろできたのが大きかった、と友里さんは振り返る。拓海さんは妻が家を出ていく形で離婚しており、長男は東京で大学生をしているが、次男は持病があって高校を休学中。拓海さんはその大変さを隠さずに話してくれた。

「婚活だとお互いにいい感じの自分を見せようとしがちです。でも、あのときは私も素に近い自分でいられました」

お母さんではなく、パートナーに

その後も2人はLINEで会話を重ねた。コロナ禍での転職活動がうまくいかず、気持ちが落ち込むことが多かった友里さん。愚痴を優しく聞いてくれる拓海さんを「いいな」と思い始めた。

「コロナが落ち着いた頃、気分転換も兼ねて彼が住む町に遊びに行きました。私の片想いかと思っていたのですが、彼はデートプランを考えてくれていて、夜は一緒にお酒を飲めたんです。翌日のドライブ帰りに『自分は子どもがいるし、東京とは遠いけれど、よかったら付き合ってください』と言ってくれました」

友里さんは恋愛だけではなく結婚がしたい。しかし、拓海さんの息子たちの「いいお母さん」にはなれないかもしれない。その不安を素直に伝えたところ、「お母さんにはならなくていい。自分のパートナーになってください」と言ってもらえた。

良いことは続くもので、友里さんはフルリモート可能な会社に転職成功。拓海さんとの会いやすさも考慮して、東北の実家に一時的に住むことにした。

「次男くんの体調や復学を優先する必要があったので、3年間は中距離恋愛をしていました。結婚したのは2023年3月です」

新しい住まいは、拓海さんが前妻と一緒に建てた3LDKの一軒家。この3年間は次男も含めた3人暮らしだったが、拓海さんは常に友里さんを大事にしてくれて、次男も友里さんを「ちゃん」付けで呼んでいる。

「拓海さんの2人の息子たちはお母さんとも連絡を取り合って会っているみたいです。私はまったく気になりません」

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