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出会いはパーティー《推しと結婚》した彼女の半生 夫は著名ギタリスト…23歳の彼女を海外に渡らせた「超運命的な出会い」とは

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成田空港を発つ前、メールで「この日のチケットを買いました」と伝えていた。本当に来てくれるのだろうか――。

「もし来なかったら、その足で宿を探して、絶対にスペインで生活を始めようと決めていました。すごすごと日本に帰るのは嫌だったから」

スペイン移住のために日本を出国したときのスタンプ(写真:小倉真理子さん提供)

あの人は、迎えに来てくれるのか……

10時間超のフライトを終え、マドリード・バラハス空港に着いた。税関を抜け、出口へ向かう。自動ドアの前で、体が動かなくなった。

「本当に怖くて。しばらく出られなかったんです」

意を決して、出口へ進んだ。

人混みの向こうに、白いシャツに白とベージュのラインが入ったズボン、ウエストポーチを持った男性が立っていた。あの日、パーティーで出会った横顔だった。

「ずいぶん遅かったね」

カニサレスは優しい笑みを浮かべてそう言った。

(後編へ続きます)

2カ月前まで顔も知らなかった“推し”との結婚生活のリアルとは。後編では、国際結婚後に待ち受けていた波瀾万丈な日々に迫る。
【後編はこちら】「今もアイドル」「一緒に朝ご飯を食べてるのが信じられない」 《推しのギタリスト》と国際結婚した日本人女性、51歳の現在地

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