朝ドラ「ばけばけ」第65回は完璧な神回!まさに運命の人…ハーンを大喜びさせた小泉セツの意地悪とは?
二人が結婚してからのことだ。
ハーンが外国の出版社で書籍を出すときに、たびたびトラブルが起きたらしい。遠方なのでコミュニケーションでの行き違いが生じやすいことに加えて、ハーンが本の制作すべてにおいてこだわりが強く、思い通りにいかないがゆえに、衝突しやすかったようだ。
なかには、挿画やタイトルについて、ハーンに相談することもなく、勝手に決めてしまうような出版社もあったようだ。そんなとき、ハーンは激怒し、怒りに満ちた返事を書いては、妻のセツにその手紙を渡して「すぐに投函してほしい」と、頼んだのだという。
夫のいいつけをわざとスルーした小泉セツ
しかし、そんなときにセツは「はい」と言って、いったんは従ったフリをしながら、手紙を出さないでおいたのだという。というのも、ハーンの怒りは2、3日で鎮まることが多く、そのときになって「手紙の文面が激しすぎたな」と後悔することも、しばしばだったからだ。
冷静になったハーンから「ママさん、あの手紙出しましたか?」と聞かれると、セツはわざと「はい」と言って、ちょっと意地悪をしていたようだ。
本当に悔やむ様子を見てから、セツが手紙をひょいと出すと、ハーンは大喜びで「だから、ママさんに限る!」といって、文面を穏やかなものに書き直すのが常だった。
ハーンの気難しさとその後の感情の動きを熟知している、セツならではの気遣いだ。




















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