あの人、なんでそんなに顔が広いの?観察して見えた「いつの間にか仲良くなっている人たち」の生態

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笑顔で挨拶
「いつの間にか仲良くなっている人」は、普段どんな風に過ごし、どのように周りの人たちと関わっているのでしょうか(写真:zon/PIXTA)
「いつの間にか周りが仲良くなってる……なぜ自分だけ?」と、取り残されたように感じたことはありませんか?
まるで魔法のように自然に人と打ち解ける「いつの間にか仲良くなっている人」、略して「いつ仲の人」たち。彼ら彼女らは、私たちが知らない特別なコツを知っていました。
そんな「いつ仲の人」たちの世界の秘密を解き明かした書籍『いつの間にか仲良くなっている人たちの世界』を上梓した野口敏氏に、今日から試せる小さなヒントを解説してもらいます。

あなたの周りにもいませんか?不思議と人が集まる人

前回は、新しい環境などでふと感じる「取り残され感」と、そんな気持ちを抱えるのは決してあなた1人ではないこと、そしてまず試せるシンプルなコツとして「顔を上げて暮らすこと」をご紹介しました。

いつの間にか仲良くなっている人たちの世界
『いつの間にか仲良くなっている人たちの世界』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

さて、そんな私たちのすぐそばに、まるで当たり前のように存在している「いつの間にか仲良くなっている人」、私が「いつ仲の人」と呼んでいる人たちは、普段どんな風に過ごし、どのように周りの人たちと関わっているのでしょうか?

その生態を拙著『いつの間にか仲良くなっている人たちの世界』から、もう少し詳しく観察してみることにしましょう。

彼ら彼女らの日常には、私たちが人間関係をより豊かにするためのヒントがたくさん隠されているのです。

ここで紹介するエピソードは、すべて私の身近な人や生徒が体験したものばかりです。

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