横浜博会期中の1989年9月には、横浜ベイブリッジも開通。横浜市中区の本牧埠頭と鶴見区の大黒埠頭を結ぶ首都高と国道の橋として建設されたものだが、横浜港上を結び遠方からも目立ったため、新たな港・横浜のランドマークとして知られるようにもなった。

(1990年6月、梅谷秀司撮影)
開通直後からベイブリッジ側の大黒埠頭パーキングエリアは、週末の夜などに、車好きや、若者男女、ドリフト族などが集まる場所として知られるようになり、最近も、改造車やクラシックカー級のスポーツカーなどを見に訪れる外国人観光客でも賑わっているという。
当時日本一の高さの超高層ビル「ランドマークタワー」
横浜博の翌年の1990年3月には、博覧会会場の跡地で、当時日本一の高さの超高層ビル「横浜ランドマークタワー」の建設が始まった。この地区はもともと三菱重工業横浜造船所のあった場所で、一帯の開発を主導したのは三菱地所だった。

1993年9月、吉野純治撮影

1993年9月、吉野純治撮影

1993年9月、吉野純治撮影
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