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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

音楽を愛し、音楽に愛された街《「横須賀」がいま大盛り上がり》のあったかい事情…公開中の映画『父と僕の終わらない歌』や“名曲”の舞台に

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  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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京急電鉄汐入駅からすぐのところにある、どぶ板通りには、近隣のアメリカ軍基地の影響もあってアメリカンな建物が多く残っており、看板にも英語が併用されているなど、歩いているだけで、どこかアメリカ西海岸の港町に迷い込んだような気になります。

あちこちに英語表記の看板があります(筆者撮影)
横須賀といえば「スカジャン(横須賀ジャンパー)」。専門店は充実の品揃えです(筆者撮影)

作中では、佐藤栞里さん演じる「聡美」やその夫で副島淳さん扮する「ダニエル」が働いており、登場人物たちの憩いの場にもなっているお店のロケ地は、どぶ板通りにあるレストラン「アルフレッド」です。

どぶ板通りには、レストランがいくつかあるのですが、通りのど真ん中にあって、古きよきアメリカ、という感じの雰囲気。作中にも実名で何度も登場します。

店内は、作中でも登場したバーカウンター、そしてゆったりとくつろげるイス席もあり、横須賀の名物をいただくことができます。

アメリカンな雰囲気が最高の「アルフレッド」(筆者撮影)
店内も異国情緒が漂っています(筆者撮影)

有名な「横須賀海軍カレー」「ネイビーバーガー」、そして「チェリーチーズケーキ」が「横須賀三大グルメ」と呼ばれていますが、その3つをワンプレートで食べることのできる「ヨコスカプレート」が人気とのこと。

「横須賀海軍カレー」「ネイビーバーガー」「チェリーチーズケーキ」の3つが載った人気の「ヨコスカプレート」(筆者撮影)

どぶ板通りの一角には、「父」と「僕」の間宮家が暮らす「間宮楽器店」として登場したお店が、セットとして登場しました(実際には、楽器店はありません)。また、通りからすぐのところには、印象的なシーンに登場し、実際に市民の憩いの場である「ヴェルニー公園」があります。

「間宮楽器店」のロケセットが組まれた場所(筆者撮影)

“疾走シーン”が撮影された「よこすか海岸通り」

「僕」が「間宮楽器店」の車を疾走させるシーンが印象的ですが、そのシーンは、横須賀市内の海沿いの道路である「よこすか海岸通り」で撮影されました。

市内を南北に貫く国道16号線から市内中心部を経由し、フェリーターミナルの前を通り、市東部の馬堀海岸、そして観音崎までを結ぶ風光明媚なドライブコースとなっています。

「よこすか海岸通り」の横須賀市内中心部の様子(筆者撮影)

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【「横須賀を代表する公園」へ】

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